台東縣鹿野郷には日本時代には内地人(日本人)の移民村があり、村の守り神として鹿野神社がありました。 鹿野神社は2015年3月末に再建され、美しい姿を見ることが出来ます。
続きを読む2015年06月09日
2014年07月12日
なつかしい日本をさがし台湾 おがたちえ著
「なつかしい日本をさがし台湾」を、著者のおがたちえさんからお送りいただきました。
台湾人の親切さや町並みの懐かしさなどに触れ、また行きたくなる台湾。どうして親日な方が多いのか、日本人になぜ親切なのかを知りたくなったとき、その歴史的背景を知るきっかけになる良い本です。この本を読んで、もっと台湾に行きたい、深く関わりたいと感じてくれる人がひとりでも増えてくれたらとても嬉しい。この本に出てくる日本語世代の方々のお話を聞けるのも、あと僅かの時間しか残されていません。台湾に興味が湧いたら即旅立ちましょう。
台湾の旅では欠かせない食に関する情報も充実しています。読んでるだけでよだれが出てきます。この本の情報を元に街歩きをするのはきっと楽しいはず。
漫画と解説地図の構成ですので、歴史の授業がちょっと苦手だったという方でも大丈夫です。
「なつかしい日本をさがし台湾」を読んで台湾に行きましょう!
2013年10月03日
劉維添さん
劉維添さんは9月21日に御逝去され、本日(2013年10月3日)、葬儀が行われました。
劉さんは先の戦争で廣枝音右衛門大隊長の下、マニラの守備に当たった台湾出身日本兵の最後の一人でした。廣枝氏については、記事が多く書かれていますので説明はそちらに譲ります。昨年の廣枝氏の慰霊祭の数日後、本来の慰霊の日(位牌が勸化堂に安置された日、9月26日)に友人達と廣枝氏の位牌の安置されている獅頭山勸化堂を訪れてお参りし、その後、劉さんのご自宅を訪ねました。その時は、とてもお元気で、たくさん昔話をして下さったのが懐かしい思い出です。「また来なさい」と言われ、再訪を楽しみにしておりましたが、再会することは叶いませんでした。
劉さん、有難うございました。安らかにお休み下さい。
劉さんは先の戦争で廣枝音右衛門大隊長の下、マニラの守備に当たった台湾出身日本兵の最後の一人でした。廣枝氏については、記事が多く書かれていますので説明はそちらに譲ります。昨年の廣枝氏の慰霊祭の数日後、本来の慰霊の日(位牌が勸化堂に安置された日、9月26日)に友人達と廣枝氏の位牌の安置されている獅頭山勸化堂を訪れてお参りし、その後、劉さんのご自宅を訪ねました。その時は、とてもお元気で、たくさん昔話をして下さったのが懐かしい思い出です。「また来なさい」と言われ、再訪を楽しみにしておりましたが、再会することは叶いませんでした。
劉さん、有難うございました。安らかにお休み下さい。
http://ryoyutaiwan.seesaa.net/article/232243609.html
廣枝音右衛門氏の慰霊祭(2011年の拙ブログ)
劉維添さんについてはこちら(Google検索)
庭先で寛ぐ劉維添さん 2012.9.26撮影