2008年09月20日

在りし日の廬山温泉

温泉の中心にある吊橋

廬山温泉は中央山脈の中腹にある温泉地で、温泉街の海抜は1000メートルを超えています。日本時代は富士温泉と呼ばれていました。


怪我をした動物が、温泉に入って治していたのを泰雅族が見て温泉の効能を知り、利用されるようになったという話があるそうです。とても人気のある温泉で、休日ともなると多くの人々で賑わっていました。しかし、先日(2008年)、辛樂克颱風(台風13号)により、甚大な被害を受けてしまいました。台灣旅遊手冊でも廬山温泉のことをいずれ取り上げるつもりでしたが、廬山温泉はこれから再建されてゆく段階で、過去のものとは違うものになるはずです。在りし日の廬山温泉として、過去の写真を紹介したいと思います。

通常の塔羅灣溪

廬山温泉の中心に位置し、温泉の紹介では必ず紹介される吊橋(一枚目の写真)の上から、塔羅灣溪の上流側を撮影したものです。 ここは温泉地のほぼ中心に当たります。

NOWnews.com 記者徒歩挺進廬山 滿目走山、淘空、人受困(2008/09/16 17:54)
NOWnews.com

増水して濁流と化した塔羅灣溪です。
かなりの高さまで水位が上がっていて、低い建物はいまにも流されそうです。この吊橋の下流側は堤防がとても低く、ホテルが建っている土地も河川敷に近い低地だった為、倒壊したホテルもあるほどの被害だったようです。

温泉小徑

温泉の最上流の源泉に向かう川沿いの温泉小徑です。
手すりの下は崖となっていて、塔羅灣溪が流れています。昼間でも薄暗く、森特有の空気に包まれ、涼しく感じられたのを覚えています。落ちたらただでは済まない高さがあり、場所によっては迫る崖の岩に頭をぶつけないように避けながら進まなくてはいけません。ここを歩くのは結構楽しかったです。手すりの近くには、源泉から各ホテルへ温泉を運ぶ管が何本も絡まるように設置されていました。これも殆ど寸断されてしまったようです。

NOWnews.com 淤沙嚴重惡水未退 廬山滿目瘡痍(2008/09/17 15:14) 
NOWnews.com

この温泉小徑の終点、つまり廬山温泉の一番奥には鼎廬餐飮茶藝というお店がありました。この唯一の道が崩落してしまった為、行くことが出来なくなってしまいました。温泉街も甚大な被害でしたので、最上流の一軒のお店が復旧するのは時間がかかるのではないでしょうか。

泰雅公主秘密温泉部落の温泉

温泉小徑の途中には、泰雅公主秘密温泉部落という入浴施設がありました。川音を聴きながらの入浴は素晴らしく一押しの施設でしたが、塔羅灣溪沿いということもあり、無事に済んだとは思えません。

甚大な被害を受けてしまった廬山温泉、昔の賑わいが一日も早く戻ることを願っています。

廬山温泉 南投縣仁愛郷精英村

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posted by Sumi at 22:48| 台北 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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