先日(2008年)の、辛樂克颱風(台風13号)により甚大な被害を受けてしまった廬山温泉、一日も早い復興を願い、災害前の姿を紹介したいと思います。
塔羅灣溪沿いにある温泉街を上流側に進むと、温泉街はぷっつりと終わります。その先には、賑やかな温泉街とは余りに対照的に、川音しかしない崖沿いのスリルのある小徑となります。この道の終点に鼎廬餐飮茶藝がありました。
後ろを振り返るとこんな感じです。
すぐそこまでは賑やかな温泉街なのですが、あまりの差に驚いてしまいます。
終点の鼎廬餐飮茶藝が見えてきました。
小徑を10分程度の道のりです。斜面にへばりつくように建つ建物はそれだけでスリルがあります。まるで廃墟かと思わせる建物は、子供の頃から探検好き(?)という方は、ワクワクすること間違いありません。
近づいてみても、廃墟にしか見えません…。
本当に営業しているのでしょうか。
湯気か煙が出ているので、とりあえず人がいることは間違いないようです。
ちょっと安心しました。ものすごく遠くへ来てしまった気がします。
とても静かなのが不安を掻き立てるのですが、明かりは点いていますし、どうやら営業しているようです。
怪しい雰囲気が満点ですが、階段を上がってみましょう。
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