2006年03月19日

台灣故事館

台湾故事館正面入口

台北駅前のKMallの地下に、昔の台湾を擬似体験出来る台灣故事館があります。
台北駅前とは思えない独特の雰囲気がちょっと怪しげで楽しそうです。


ど派手な入口を入り階段を下りると映画の広告が目に入ります。本当に存在した映画なのかは分かりませんが、 これから時間が遡るという演出としては良い雰囲気を出しています。

階段を降りると正面に「加強防空鞏固國防」の標語と共に、頑丈そうな防空シェルターが迎えてくれます。
「防空を強化せよ 国防を強固なものにせよ」という感じでしょうか。

防空シェルターの右手に故事館の入口があります。
閉館間際でしたので、ガラガラでした。

私一人で訪れたのですが、何故か団体券でした。
本来、大人は120元でした。どうやら外国人は一人で行っても団体料金が適用されるようです。

入口を入って右手にある資料の展示コーナーです。
台湾の歴史が簡単に纏められています。

故事館の中は1960年代の台湾の街並みが再現されています。日本時代が終わってから15年以上経っていますが、 この時代はまだまだ日本時代に建てられた建物が中心のようです。
日本人も懐かしいと感じられる街が広がっています。

街角にはオート三輪(マツダT600)が停めてありました。懐かしいですねぇ。私が子供の頃は、まだ僅かですが見掛けました。 始めてみた時、前輪が一つしかない姿に衝撃を受けた事を今でも鮮明に覚えています。一度で良いので運転してみたいものです。

こういったテーマパークは日本ですと狭いところが多いのですが、ここはかなり広く、正に街を再現しているという感じです。
街を歩いていると、

薬局がありました。看板は昭和12年とあります。この看板はとても風格があり、実際に使われていた物のような気がします。

店先には懐かしい商品が陳列されています。入口には日本語の看板が掛かっています。この時代には日本語の看板はあったのでしょうか?

表町は日本時代に台北駅前から二二八和平公園にかけてあった町名です。ここは本当に日本料理店として営業しています。 店先には三菱コルト1000が停めてあります。
これもまた懐かしいですね。今にも動きそうな感じです。

歯科医院には、

年代ものの道具がずらり。基本的に今の道具と余り変わらないようですが、うーん、これで治療されるのはかなりそうな予感。

写真館では、

懐かしい“写真機”が陳列されていました。私も同じ年代の写真機を何台か持っているのですが、 露出も全て手動なので使ったことがありません。
というか、使いこなせません(-_-;)

先程の表町の他にも飲食施設はいくつかあり、色々と選ぶことが出来ます。

ここは確か飲み屋さんだったと思います。ちゃんと営業しています。モダンな感じですね。

入場券の100元の内、80元はこの中で買い物や飲食の支払いに使えるようですのでかなりお得です。今回訪れた時は、 閉館間際に訪れたので撮影に忙しく何にも使わずに出てきてしまいました。
とても勿体無いことをしました(-_-;)

台湾故事館は日本時代の50年間を経た後の台湾の姿ですので、昔の日本の姿にもかなり通じるところがあり、“古いものが好き” という方は楽しめる空間になっています。実質20元で入ることが出来ますので、食事に行くなど何度も訪れる価値はあると思います。また、 台湾初心者を案内する時には、ここをコースに入れても喜ばれるのではないでしょうか。夜遅くまで営業していますので、 晩御飯を済ましてからでも十分楽しめます。
台北駅前という素晴らしい立地にありますので、是非、訪れてみて下さい。

http://www.taiwanstoryland.com/
台灣故事館

台灣故事館 台北市忠孝西路1段50號B2
台北駅前すぐ K-MALL地下二階

クリックありがとう(*^^)/   



posted by Sumi at 16:42| 台北 🌁| Comment(8) | TrackBack(2) | 観光施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは実に楽しげな施設ですね〜
も〜じっくり堪能したくなっちゃいますね!
台中のバナナですら、テンパッちゃってわけわかんなくなったのに、こんな素敵なところへ行った日には・・・
興奮のあまりオロオロする怪しい日本人をもしここで見かけたらそれはきっとわたくしでしょう。

ああ、すんごく行きたいなあ。
Posted by めろんちゃん at 2006年03月21日 14:24
めろんちゃん、こんにちは。
台中のバナナも楽しいですよね。台中と比べて、ここは規模がかなり大きいです。
迷子にならないように気を付けて下さいね(*^^)
Posted by sumi at 2006年03月22日 05:11
こんにちは。先日、日本から来た両親を連れて食事をしました。土曜日の昼間だったので地元の人でいっぱいで、賑わっていましたよ。上海料理のお店に入りましたが、この手の施設のレストランと思えないほど手のこった料理で、とても美味しかったです。
赤ちゃん連れだったこともあり、街並みはほとんど見られず。このブログで知ったことばかりです。また行ってみます。
Posted by lovetaiwans at 2006年03月24日 01:16
書き忘れましたが”衛生所”には、赤ちゃんの授乳、そしてオムツを替えられるベットがあります。台湾のレストランにこういう施設はほとんどないので、オーナーのお客さんに対する意識の高さを感じました。子連れの方、おすすめです。
Posted by lovetaiwans at 2006年03月24日 01:18
lovetaiwansさん、こんにちは。

記事には「晩御飯を済ましてから〜」と書きましたが、「晩御飯を食べに行く!」そうか!ここはレストランがメインなのかな。私は時間の都合で飲食が出来なかったので次回はちゃんと食事をしてみたいと思います。

友人が25日に故事館へ訪れたのですが、土曜日だった為なのか、それとも地元の人にも浸透してきたのか、物凄い混雑だったそうです。記事に使った“人の写っていない”写真はとても撮れないそうです。

ガラガラなのも寂しいですが、余り混雑してしまうのも困りますね。丁度良い位の混み具合が良いのですが。(我儘か?)
Posted by sumi at 2006年03月27日 11:30
オート三輪、ホンモノを見たことがあるんですか!我々の世代にしてはすごいことではないでしょうか!最近はお客さんの入りもいいそうですよ。良かった良かった。
Posted by ktkr at 2006年04月06日 06:17
ktkrさん

え〜っ、見たことありませんか(^^;;
私も子供の頃に数えるほどしか見たことがありませんが、得体の知れない不思議な乗り物に見えました。

まぁ…、私が住んでいるところは、田舎ですからねぇ。
都会よりは見る可能性は高かったのかも知れません。

Posted by sumi at 2006年04月06日 17:04
台湾故事館は閉館しております。
再開の可能性が報道されていますが、現在のところ分かりません。
台北に行かれる皆様、最新のガイドブックでも閉館の情報は載っておりませんのでご注意下さい。
Posted by Sumi at 2007年06月10日 17:43
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Weblog: 私の「認識台湾」
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Excerpt:   日本でも台湾でもなぜかレトロ流行だ。 テーマパークのようにした飲食街をビルの中につくり楽しませてくれる。 台湾台中市には、レトロレストランの先鞭をつけた「香蕉新樂園」(写真上)が四年ほ..
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