9月27日。栽培82日目、2度目の収穫から25日目。白空芯菜を収穫。
9月29日。空芯菜を収穫しました。
種をまいた時季が遅かったのですが、3回目の収穫を迎えることが出来ました。(数本採って食べることは良くしていました)
猛暑に感謝しなくてはいけないかも知れませんね。
私の住む地域は、所謂避暑地といわれている地域です。涼しいところでも、収穫後3週間程度で再収穫が出来ることが判りました。
和え物、味噌汁、サラダなど、色々と料理をしてみました。
どれも想像以上に美味しく頂けました。
でも、再現したかったのは台湾の食堂で食べたとても美味しかった「空芯菜の大蒜炒め」。味はそこそこ近いものが再現出来るのですが、見た目の瑞々しさが台湾の食堂で出されるもののようには出来ませんでした。来年への課題としたいと思います。
最後に作ったものは、多少上手くできたかなと思いますので、恥ずかしいですが画像を載せておきます。
10月16日、栽培から101日目、3度目の収穫から19日目。
最低気温も12℃位まで下がるようになりました。気象情報では18日に空芯菜が枯れる10℃以下まで下がる予報が出ています。
空芯菜は成長が鈍化しましたが、まだゆっくりと成長しています。ただ、葉の色が悪いものが出てきました。もう一度、ちょっとした料理が作れるかもしれません。
10/19追加
花を咲かす為に収穫をしないで伸ばし放題の株が二株ありましたが、残念乍ら花を見ることは出来ませんでした。
11/5追加
何と本日、もう一度収穫ができました。今までよりは成長が遅く丈も短いのですが、大きく太く育ったものより柔らかく美味しかったです。
白空芯菜の方が寒さに弱いようです。白空芯菜は空芯菜の改良品とのことですので、通常の空芯菜よりは、寒さへの耐性が弱いのかも知れません。
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・栽培してみた感想・ (空芯菜を育ててみたいとお考えの方へ)
空芯菜の栽培で、一番大変だったのは、水を切らさないということでした。
普通の鉢での栽培はお勧めできません。水を溜められる容器で育てて下さい。湿地や水辺に育つ植物とのことで、毎日タップリと水を吸い上げます。私は仕事の関係で、毎日自宅に戻らない生活をしています。出かける前にタップリと水を与えて水深2センチ以上あったのに、一日経って帰宅すると水がほぼ干上がっていることも多く、8月の猛暑と言われた時季はかなり苦労しました。
しかし、水さえ切らさずに(10日毎程度に)液体肥料をあげていれば、とても簡単に育つ植物です。台湾人の知人曰く「空芯菜は土も要らないよ。水と太陽さえあればどんどん育つから。何より綺麗な水が必要」というのは真実です。
容器の水は流れませんから夏は水質が悪化しやすいです。その為、栽培容器を傾けずに水を入れ替えられるようにしました。これはかなり役立ちました。育ってきますと容器を傾けて水を捨てることが簡単には出来ません。ベランダで栽培しても藻が生えてきて水は汚れてきます。時々水を総入れ替えできたことは良かったと思います。
収穫時には根元から少し上の場所を刈り取るのが良いようです。私は根元から2センチ程度の場所を刈り取っていました。残った茎と根元から新たな芽が出てきます。収穫時には既に脇芽が出ていることが多いので、それを上手に残すことが次の収穫に繋がります。
空芯菜はとても美味しく、簡単に育てられます。
一度蒔けば何度も収穫でき、秋まで楽しめます。
是非、皆さんも挑戦してみては如何でしょうか。
最後に作った炒め物、美味しそう。ほぼ再現できているのではないですか。私が作ってもあんなにみずみずしくならないのですが、最初の油を多め、お酒、顆粒状中華スープのもとを入れてみたらどうかな。今度、台湾の人に聞いてみます。
水さえ切らさなければ、誰でも育てられると思います。ホントに簡単です。
時々液肥を与えれば、更に完璧です。
料理は私の腕の問題が大きいですので、これはどうしようもありません(笑)