日本時代の明治34年(1901)に建てられた総督官邸。戦後は台北賓館と呼ばれ、迎賓館のように使われていました。
長らく行われていた修復工事も終わり、総督府の一般公開に合わせて公開されましたので参観してきました。
バロック建築の建物は柱の装飾などがかなり華やかな作りなのですが、建物の色のせいかとても落ち着いた印象を受けました。 庭には大きな日本庭園がありました。バロック建築と日本庭園、意外と合うものだと感じました。
台北賓館は今まで殆ど公開されたことがなかったので、公開当日は多くの市民が訪れていました。 あちこち写真を撮ろうと期待していたのですが、何と内部撮影は不可。外観の撮影も決められたところからしか撮影出来ないなど、 かなり厳しい規制をしていました。また、公開されたのは1階のみでした。
同じ日に行われた総督府の公開では写真を撮り放題ですので、台北賓館も写真規制がなくなる日が来る事を願っています。
http://tgh.mofa.gov.tw/
台北賓館參觀預約線上報名
臺北賓館 台北市凱達格蘭大道1號
MRT台大醫院駅下車 徒歩すぐ
来週からまた台北に行くんですが、同じような行動範囲、視点なのでとても参考になりました。臺北賓館は通常はどこまで入れるんでしょうか。特別な公開日しか観覧できなんでしょうか?よろしければ教えていただけないでしょうか?
臺北賓館のこれ程の規模の一般開放は、建って以来初めてとの事でした。今後は総統府の開放日と同じ偶数月の第一日曜日を参観日として公開するようです。
従いまして、次の参観日は8月6日となります。
来週、台湾に行かれるとの事ですので、今回は残念ながら見ることは出来ません。次の機会に楽しみに取っておいて下さい。
残念ですが、通常範囲で観覧してこようと思います。今回は台北の統治時代のかおりのある建物や(食?)文化を重点的に探索してこようと思っています。
また、事後報告で申し訳有りませんが、拙ブログにリンクを張らせていただきました。今後もブログでの発信期待しております。
もうすぐ台湾ですね、楽しんできて下さい。ブログでのご報告を楽しみにしております。