甘蔗汁、そう、サトウキビの絞り汁です。
絞り汁は飲んだことがありませんでしたので、思わず足を止めてしまいました。
劍潭駅前の基河路と文林路が二股に分かれる交差点で、甘蔗汁の屋台は営業していました。
若いお兄さんが、サトウキビ搾り機を操作していました。手に持っているのが皮を剥いたサトウキビです。 これを搾り機に押し込んで汁を絞ります。
搾られたサトウキビは写真のように繊維質の屑になります。
一度搾ったぐらいではまだ搾れるらしく、屑を集めて再度搾られていました。
タンクにはサトウキビの絞り汁が溜まっています。
緑色が少し入った黄色という感じでしょうか。多少とろみがあるように見えます。
感想としては、砂糖の原料なのですが、砂糖の甘みとはかなり違います。甘さもきつくありません。
市販されているジュースの方がよほど甘いです。搾ったそのままですので“これが自然の味なんだなぁ” と思いました。
現代の美味しい飲み物とは違い、自然そのままの味は物凄く個性的です。私は面白い味だと感じましたが、苦手な人もいるかもしれません。
甘蔗汁100%ではなくレモンジュースなどとブレンドをすれば、酸っぱさに自然の甘みが加わり、もっと美味しく飲めるのではないかと思います。
サトウキビの自然な味が楽しめますので、見かけましたら試してみて下さい。
甘蔗汁屋台 劍潭駅前の基河路と文林路の交差点付近
※現在この位置に存在するのかは不明です
【関連する記事】
甘蔗汁、私は風邪を引いたり喉が痛いときに、HOT+生姜汁でのんでいます。結構効果がありますよ。(逆に「常温」は飲んだことありません)
次回は是非お試しくださいませ。
さとうきびジュース、意外に美味しいですよね。わたしも好きです。牛乳とブレンドしたのもイケますよね。
確かに喉には優しい飲み物ですね。
生姜汁とのブレンドは、台湾では誰でも知っている民間療法みたいなものでしょうか。試してみたいですが、日本では難しいですね。
甘蔗汁は、そのまま飲むよりも何かとブレンドした方が、美味しさが際立つような気がしました。
牛乳ブレンド!中々美味しそうですね。
甘蔗汁の屋台って余り見かけませんが、気軽に飲めるのでしょうか(^_^?)