2007年02月24日

台北當代藝術館

台北当代芸術館は、2001年に現代芸術を展示する施設として開館しました。
この煉瓦造りの建物は大正10年(1921)に建成小学校として建てられました。


とても美しく上品な建物です。この時代、これほど立派な煉瓦作りの小学校は日本本土でも珍しかったのではないでしょうか。この時代、 校舎といえば木造が殆どだったと思います。その後、校舎がU字型に伸びる形で増築され、昭和9年(1934)に現在の姿となったそうです。
現在、校舎の一部は隣接する建成中学校の校舎としても使われています。

戦後、建成小学校は廃校となり、1946年から1993年まで台北市政府(市役所)として利用されました。 市政府が移転してからは荒れ果てていたそうですが、市定古蹟となり修復されて現在の美しい姿となりました。 建物内部は現代芸術の展示がされている為、学び舎としての雰囲気は余り味わうことが出来ないのですが、 廊下などに当時の雰囲気を垣間見ることが出来ます。

http://www.mocataipei.org.tw/
台北當代藝術館

台北當代藝術館 臺北市大同區長安西路39號
MRT淡水線至中山駅下車徒歩約5分

クリックありがとう(*^^)/   

posted by Sumi at 21:00| 台北 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 建築物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 いいですよね,台北當代藝術館。台北に行ったときは必ず足を運びます。

 建物の雰囲気も素敵ですが,国内の若い芸術家や美術系学生に広く門戸を開いている姿勢が◎。見ていて楽しい展示がたくさんあります。

 芸術館→お隣のケーキショップ(ちょっとお高いのですが)で一休み…というのがお気に入りのパターンです。


Posted by じむにい at 2007年02月25日 00:09
お隣のケーキショップというのは、芸術館の敷地内にあるお店ということでしょうか。
Posted by Sumi at 2007年02月25日 20:41
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