新竹駅の正面に站前廣場(駅前広場)があります。
広場には何故か踏切が…。
駅前広場は緩やかな擂鉢状で扇形をしている広場です。
演劇でも出来そうな広々とした空間で、様々なイベントに使われる場所となっています。
広場の周囲には、線路が縁取るように敷かれています。途中にはポイントもあり、どうみても本物です。
ポイントには台鉄のマークが。
二つに分かれた線路の一方は広場の隅で途切れていて、もう一方は地下道の直前まで続いています。以前はここに線路があって、
広場を作るときに一部を残したのか移設をしたものかと思っておりました。しかし、私の想像とは違い、かつて線路がここに存在した訳でもなく、
台鉄とも何にも関係ないのだそうです。
鉄道の歴史を色々と想像していたのに…(^^;)
台湾の数ある駅前広場の中では、多目的に使える場所としてしっかりと整備されていて素晴らしい広場だと思います。
この公園から眺める新竹駅も中々のものですよ。
新竹站前廣場 新竹駅前