台東縣鹿野郷には日本時代には内地人(日本人)の移民村があり、村の守り神として鹿野神社がありました。 鹿野神社は2015年3月末に再建され、美しい姿を見ることが出来ます。
鹿野神社は大正12(1923)年に鎮座し、昭和6(1931)年11月に現在の龍田崑慈堂のある場所に移りました。祭神は大国主命、少彦名命、大己貴命と北白川宮能久親王。日本時代の終焉とともに神社も無くなっていましたが、2014年から再建が進められていました。日本人の宮大工が技術指導をしているとのことです。今回の再建は歴史的な風貌を再建するためのもので、再建された神社に祭神は祀られていません。
鹿野神社(龍田崑慈堂) 台東縣鹿野鄉龍田村
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