ある書店でのこと。
台湾人はどんな本で日本語を勉強しているのかなと、日本語学習のコーナーへ行ってみました。
日本語学習のコーナーはかなり賑わっていました。
その中に真剣な眼差しで本を見入る女子中学生がいました。
余談ですが、台湾は日本語を勉強する人が多く、かなり上手な人が多いです。
日本では駅前留学といえばN○BAですが、台湾では至る所に地球村という日本語や英語を習うことが出来る語学学校があります。
そんな日本語学習が盛んな台湾の日本語学習コーナーで、彼女が真剣に読んでいたのは…
「悪口の日本語」 でした。 わ、悪口って… (-_-;)
立ち読みしてみたのですが、ここでは書けないぐらいの物凄い汚い言葉の羅列でした。
言い争いで相手を罵るような言葉が多く、驚きで固まってしまいました。
昔は使っていたのでしょうが、既に死語になっていて、(日本人なのに)単語の意味が分からないものも。
台湾の皆さん、わざわざ汚い言葉を500例も覚えないで下さい…。
懸命に覚えても、なに一つ良い事なんてありませんよ〜(叫)。
こんな本、買ってはいけません。
というか、最初から作らないで欲しいのですけどね。
しかも内容を垣間見ましたが、この先のひどさは推して知るべしですね。こんな本で大好きな台湾の若い人が日本語を学習すると想像するだに胸が痛みます。
確かに人は悪い言葉から覚えますよね。本当に驚きの本でした。
それほど売れているとは思いませんが、早く書店から消えることを願ってます。