台湾には、日本ではお目に掛かれない珍しいものが売っていたりするのですが、これも中々お目に掛かれない変わったものではないでしょうか。
これは、「マジックパック」
といいます。士林で買いました。
本体に直接書かれている説明文は、何故か全部日本語で書かれています。
文字が「マツ゛ックパック」になっていたり、「くりガえす」になっているのはご愛嬌。
この手の間違いは台湾では良くあることです。
マジックパックは厚手のビニールの中に液体が入ったもので、基本的には懐炉として使います。素晴らしいのは使い捨てではなく、 繰り返し使えるところです。液体状ですので、冷蔵庫で冷やして使うこともできます。
暖め方に驚きました。これ、一瞬で52℃まで上昇します。
使い方はこんな感じです。
パックの中に少し湾曲した金属の薄い板が入っています。
この板をペコッと曲げることで、透明の液体は化学変化を起こして、白いシャーベット状なります。
変化が起きてから、終わるまで僅か数秒。
化学変化開始。
化学変化中。
化学変化完了!
この状態で、既にホカホカの52℃です。
熱いシャーベットが入っているような状態となります。
日本では見たことなかったので、思わず買ってしまいました。
値段は…覚えていません。それほど安くはなかったと思います。
説明書には、 一般的 な疲労除去から、痩身、五十肩、坐骨神経痛、歯痛、眼精疲労、 仮性近視と書ききれないほどの症状の改善に役立つそうです。本当かしら…。
使用前、使用後の違いが判りませんです。
この冷暖両用ブラツ゛ャは買う人いるんでしょうか…。
色々な大きさが用途別に用意されております(^^;)
効能はともかく、懐炉としては面白い商品だと思います。
改善点を挙げるとすれば、私の買ったSサイズは1時間程度しか暖かさが持たないことと、再度使うには煮て戻さなくてはならないところですね。
これが結構面倒くさいのですよ…。
受け狙いのお土産としてはいいかも。
マジックパックのバリエーションの多さにはびっくり!
よくもまあ、これだけ思いついたものです・・・
面白いお土産とは思いますが、真夏に実演は避けたほうがよいかもしれないと思う今日この頃でした(笑)
確かに今の時季にやっても困るだけですね。
寒くなったらまだ引っ張り出すことにします(^^;)
トラックバックありがとうございます。
とても面白い商品なのですが、もう少し暖かさが長持ちして欲しいところです。
士林ではあちこちで売っていました。
最近では「ツ゛」ではなく「ジ」と誤字は直っているようです(^^;)
昨日おもわず土林夜市で購入しました。
値引き交渉なしで2個300$でした。
おもわず買ってしまいますよね・・
でも煮て戻さなくても何回も使えると思ってました。(笑)
日本では見かけないものなので、
買いたくなってしまいますよね(^^;)
初めて見掛けてからかなりの日数が経ちましたが、
売れているのでしょうかね。