台北から捷運(MRT)に乗って北投へ。
そこから北投温泉に向かう小さな支線があります。台北捷運新北投支線です。
新北投支線は、元々台湾鉄道管理局の路線で大正5年(1916)に開通し、捷運(MRT)化の為に昭和63年(1988)年に廃止され、
平成9年(1997)に再開通した路線です。
北投駅−新北投駅間僅かに1.1q、3両編成の列車が行ったり来たりしています。
起点の北投駅です。とても美しい駅舎です。
地下区間が殆どの捷運ですが、淡水線は高架区間が多く車窓も楽しめます。
これが、新北投行の3両編成の列車です。
一般の車輌と変わりませんが、前面に縦書きで「新北投列車」と書いてあります。
車内はガラガラ…。
列車は弧を描くように進み、あっという間に新北投駅へ。
支線の終点とは思えないほど立派な新北投駅の駅舎です。
温泉街の入口ですから、これぐらい立派でもいいのかもしれません。
この小さな支線に驚きの報道が!
愛知万博の輸送で活躍した「リニモ」
をこの支線に導入するそうです。
本当に建設が決まれば、この支線列車には乗れなくなります。
乗るなら今のうちですよ。
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