新北投駅から緩やかな坂を歩くこと10分程で、北投温泉博物館に到着します。
ここは日本時代に北投温泉公共浴場として建てられた建物です。
温泉博物館に向かう道は公園として整備されています。近くには川も流れているのですが、流れに足を入れてくつろぐ人を見ました。 もしかして温泉なのかしら?
北投温泉博物館は、大正2年(1913)に北投温泉公共浴場として建てられました。一階が煉瓦造り、二階が木造作りとなっています。 決して派手ではないのですが、とても存在感のある美しい建物です。長らく荒廃していたのを地元の人たちの保存運動のおかげで修復され、 1998年から温泉博物館として公開されているそうです。
入口は2回にあり、なんと無料で見学できます!
一階に大浴場があります。博物館となった現在は温泉は引いてありません。
ここの浴槽は一見するとプールのようです。深いところで1m以上あり、座ると沈みます(^^;)
「立ち湯」、つまり立ったまま入る浴槽なのです。
二階の洋風のベランダから見る日本間です。何とも不思議な感じですが、とても美しくまとまっています。
ここは畳敷きの大広間となっています。まるで和風旅館の大宴会場です。
風呂上りに大広間でくつろぐ人々の姿が想像できますね。
http://peitoumuseum.culture.gov.tw/
北投温泉博物館
北投温泉博物館 台北市北投區中山路二號
MRT新北投駅から徒歩約10分